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Sat, May 14, 2005

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Lawmakers Approve Controversial New National Holiday

By Anthony Faiola

Washington Post Foreign Service

Saturday, May 14, 2005; A17


 〔東京 5月13日〕金曜日、日本の国会議員*1らは、論争のある法案を圧倒的支持で可決した。第2次大戦中の日本国天皇(ひろ)(ひと)*2に、敬意を表するための国民の休日*3を制定するというもので、評論家が云う、ここ一連の日本の軍国主義的過去称賛への動向におけるひとつの動きだ。


 202対14の票決により、日本の議会である参議院*4は、4月29日の裕仁生誕の日を国の休日とする法案を通過させた。


 その休日 ―2006年施行― は、1926年から1989年までの裕仁の在位期間にちなみ、公式名は「昭和の日」、としている。昭和とは、「平和を啓蒙する*5」という事を意味する。


 本法案は、政治的圧力や世論の非難により2度廃案になってきたが、3度目の試みでは、日本の戦時の経歴をめぐるアジア近隣諸国の強い外交的緊張がある中、議会を通過していった。

The bill had been scrapped twice because of political pressure and public criticism, but on the third try, it sailed through parliament, at a time of strong diplomatic tensions with Asian neighbors over Japan's wartime record.*


 多くの分析・解説者が、自民党支配でお膳立てされた本法案を、第2次大戦反戦主義という国の位置づけから遠ざかる、大幅な転換の一端であると見ている。


 文部省は先月、自国や海外の異論者が、日本のアジア侵攻を白紙に戻した、と言っている、新しい版の教科書を認可した。日本は、第2次大戦の敗北で失った島や水域の獲得争いをめぐり、より活発な主張をし始めている。


 投票が現すのは、日本人が自国を、世界第2の経済を持ち、その財政能力と同等に、国連安保理の常任理事国を含めたグローバルな役割に値する、と日増しに感じているという事だ。そして、アメリカ草案の日本の憲法における、戦争を放棄する条項の修正も迫られている。


 “より積極的な日本”*6への反感は、東アジア諸国との新たな緊張の引き金となった。とりわけ、中国や韓国など日本の侵略の犠牲となった国だ。先月、中国国内にある日本の政府機関や商店で、デモ隊が暴力的な反日抗議をやってのけた。

 3月には、何千という韓国人が日本に対しての抗議活動を行った。


 金曜日、昭和の日法案に対する日本の反対者は、(法案の)可決を強いられた。社民党参議院議員で一握りの法案反対議員のうちの一人、又市征治曰く、「自民党の決定は、これを通じてナショナリズムの促進を求めるものだ」という。彼は、裕仁の戦時責任をめぐっての議論継続についても言及した。


 「なぜ、この終戦60周年において、我々が昭和の日を制定しなければならないのか?」と彼は問う。「これは、中国や韓国のような隣り合う国々からの反発を招くものだ」。


 昭和の日の支持者らが言うには、激動の時代、そして戦後復興を成し遂げた、この裕仁の在位期間を、国民が熟考するようにとの意図だという。自民党幹事長の武部勤は金曜日、報道陣に、中国や韓国からの否定的な反応はないと思う、と述べた。立法は民主的な経緯で可決しており、それは広く理解されるはずだ、と彼は主張する。


 政治解説者は、外交政策における新たな積極性*7に向けての転換は、高まりつつある日本の国防上の脅威によって、火に油を注がれた格好*8になったと言っている。北朝鮮は核兵器保有を主張し、中国は軍事的勢力を構築している。


 小泉純一郎首相は、公式には自衛隊として知られる日本の軍に、第2次大戦以来最大の軍事運営であるイラクへの非戦闘兵士派遣を含め、世界における新たな任務を与えてきている。

Prime Minister Junichiro Koizumi has been giving the Japanese military, known officially as the Self-Defense Forces, a new international role, including the dispatch of non-combat troops to Iraq in Japan's largest military operation since World War II.*


 しかし、国民の休日での裕仁 ―一時は神の如く考えられた人物だが、1945年にアメリカへの降伏文書で撤回された― 称賛は、未だ懸念されるやっかいな問題だ。1989年の彼の死後、彼の生誕の日は、「みどりの日」という多義的な休日とされていた。

But honoring Hirohito -- who was once considered divine, but rescinded that status after Japan's capitulation to the United States in 1945 -- with a national holiday is still considered a touchy subject. After his death in 1989, his birthday was marked with an ambiguous holiday called "Greenery Day."*


元記事

*1:legislator

*2:Hirohito

*3:national holiday

*4:upper house

*5:enlightened peace

*6:a more assertive Japan

*7:new assertiveness

*8:fueled

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