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2005|04|05|
2007|07|

Mon, Apr 18, 2005

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April 18, 2005


 日本と中国は、1940年代以来、軍事的には交戦しなかったかもしれないが、その過去をめぐる戦いはとどまるところを知らない。先の争い*1では、日本の修正主義者による教科書に向けての抗議者達が、北京などの中国主要都市をひっかき回した。

 中華連合*2ならびに北朝鮮は、そうした教科書の裏切りを「無礼で恥知らずでちっぽけで醜い政治的な小人*3である、日本独特の俗物だ」といっては、口を挟んでくるのである。


 中国と北朝鮮は、日本において右寄りの歴史に基づくものが許されたというふうに捉えている。問題は、日本がそれについて謝罪を怠ったとかいう事ではない。それは、彼らがいつもそれに伴うか追従するかたちで真実半ばの言い逃れをしてきたことであり、最も特筆すべきは1937年および1938年の日本軍によるレイプ・オブ・ナンキン*4についてである。現在日本は、日本軍に売春を強要されたという中国人や朝鮮人の“慰安婦”への言及を抜いた、新しい中学の教科書が問題になっており、それでまた逆戻りしている。さらには、小泉純一郎首相が、何名かの戦犯を含む日本の戦没者を参拝するため靖国神社への訪問を再開し、それがとりわけ東アジアにおける(ただ)れた傷*5となっている。


 中国におけるすべての憤慨において、誠実な日本の悔恨(かいこん)以上に共産主導者達がうろたえるものはないだろう。彼らは、日本が直ちに帝国主義を復活しようとなどしていない事を知りながら、むしろ、日本を脅すためのこん棒*6のごとく過去を利用していながら、それを優先的モラルと位置づけナショナリズムをかき立てているのである。中国の主導部は手を汚していないかのようだが、共産党は毛沢東時代に、1億人を餓死させ、大量虐殺するという罪を犯しており、なおかつその国は今もってチベットに侵攻している。北朝鮮の振る舞いにはコメントする必要もないだろう。


 中国の関心といえば、もっぱら東アジアにおける支配力確立の模索であり、それは日本を押さえつけておくことなのだ。国連安保理、あるいは中国が開発しようとしているガス田も、彼らは日本に介入して欲しくないわけである。


 不運なことに、日本は政治的敵対者の手の内で(たわむ)れている。ドイツはその過去と率直に向き合い、それは隣国から信頼された。日本はドイツよりもなお物議をかもす地域に暮らしており、彼ら自身、戦時における残虐行為の正当化によるひいきなど、何らしていない。


 長きに渡り、日本の過去は、国における第2次大戦中の功績を感傷的に主張する小規模な右翼軍国主義の派閥によって捕らわれの身であり、中国および北朝鮮の共産主導者達にとっては、依然、それがナショナリスト歓迎への転換をもたらす疑念として残っているのだろう。

As long as Japan's past is held hostage by a small clique of right-wing militarists who pathetically claim that the country had an honorable record during World War II, it will remain under suspicion and provide a welcome nationalist diversion for communist leaders in China and North Korea.*


元記事

*1:scuffle: 取っ組みあい/乱闘

*2:China's ally

*3:political dwarf

*4:rape of nanking

*5:festering sore

*6:cudgel

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