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2005|04|05|
2007|07|

Mon, Apr 18, 2005

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Mon Apr 18,10:35 AM ET


 〔武漢/中国(AFP)〕ユアン・ズーリン*1(84)は、戦時中に日本兵らの性奴隷*2だった頃の記憶がよぎり、夜眠る事もままならないという。


 彼女が招いた中国中央部の武漢にある家の、湿っぽく薄ら寒い簡素な部屋で、彼女が起き上がって座ると、彼女の意に反し、残虐行為の記憶が彼女の心を荒らすのだ。


 彼女一人ではない。この地域一帯が日本のアジアにおける被征服国民であった間、他にも20万からそれ以上の女性が戦時の性奴隷として侵略された。しかし、今もなお生きてそうした話を伝える者は数えるほどで、急速に減りつつある。

She is not alone, as up to 200,000 other women across the region were forced into wartime sex slavery during Japan's conquest of Asia, although the number still alive to tell their story is rapidly dwindling.*


 「私は過去を忘れることはできない。いつでも私の心にある」。それまでの2週に渡り、週末に中国を舞台とした反日デモが広がりをみせていた頃のインタビューで、ユアンはそうAFPに語った。


 彼女は、痛みに満ちた受難である自身の経歴を語りながら、しばしば、不意にしくしくと泣き出し、頭を抱え込んだ。その信じ難い彼女の話は、ありがちなフィクション・ホラーなどではない。


 しかし、彼女の涙も、非常な真理の遺物として負った身体的な傷跡も、10数年の沈黙の後に彼女が言うには、できるならその寛大な神*3の元 ―彼女が望む「二度とそんな目に遭わない」ところ― へ彼女が逝く前に、語らねばならないという。


 そして、涙も乾いて平静を取り戻す度、またユアンは彼女の痛ましい話を続けた。


 「いつも私の部屋の外には10人以上の日本人兵士が居た」。そのか弱い女性はそう言った。武漢に彼らがやって来たとき彼女は17歳で、即座に“マサコ”と改名され、売春を強要された。


 「彼らは外で待っているときでも忍耐がなかった。彼らはそのブーツで扉を蹴り、私を死に脅えさせ、私は泣きじゃくった。10人の兵士が去った後も、私は痛くて座る事も出来なかった」。ユアンは言った。


 「これについて話すのは少し恥ずかしいが、わたし達の多くは未だに歩けもしない」と、彼女はすすり泣く。彼女が慰安婦として、つまり強制売春の遠回しな言い方だが、積み重ねた年月は、彼女の体に取り返しのつかない損害を与えたのだ。


 一度の中絶の後、彼女の命は危機に晒された。彼女は拷問の如き痛みに関わらず引き続き兵士の相手をしていたが、結局は薬を処方された。


 「でもその錠剤を飲んだ後、私は再び妊娠できなくなった」とユアンは言った。


 彼女が売春宿に来て1年も経たない頃 ―その頃の武漢はガス弾による爆撃のあった月で、最終的には1938年10月に帝国軍に陥落された― 、ユアンとその他の何人かは脱走計画を企んだ。


 しかし、その囚人の家*4の周囲の電流線*5は乗り越えられそうになく、わずかに生き残った者も捕らえられ(むち)打たれた。


 「彼らは私たちを蹴り、叩いた。その跡は今も残っていて、未だに痛む。私は蹴られて、骨折した」。そう言ってユアンは、彼女のウェストの下あたりにある大きなクレーター状の傷跡を見せた。


 一人の思いやりのある日本兵が、彼女を助けると約束したとき、事は穏やかに良い方向に転じる。


 「彼は私が酷い目に遭っている事を知り、私と寝ずに部屋から去った。彼はいい人だった。彼は、彼が私をここから連れ出す日が来るまで待つよう言った」と、ときには人の名前や正確な時間の記憶にも支障があるユアンが、そう言った。


 一方その頃、別の日本人士官が、彼女の丸顔で器量が良いのを好んで、彼の(めかけ)にするためその巣窟から彼女を連れ出したそうだ。


 6ヶ月後、その親切な日本兵は、彼の言葉を守り、売春宿での彼女の ―人生においてかけがえの無い― 1年半を終結させる手助けをした。


 「私たちは何も持たず、生活は厳しかったが、あそこで暮らすよりはましだった」。彼女が言うのは、終戦まで続いたその男性との関係だ。


 ズァン・シゥイング*6という名の一人の中国人女性が居た。宿の給仕として少ない給料で雇用を(うた)って、ユアンやその他一握りの女性を騙し、売春をさせた者だった。

It was a Chinese woman named Zhang Xiuying, however, who tricked Yuan and a handful of other women into prostitution, by promising employment in a hotel as a maid along with a small advance. *


 当時ユアンは生まれたばかりの我が子を養う事も絶望的で、家族を助ける望みを託してその提案を承諾し、性奴隷になるよりほかなかった。


 彼女の極貧の両親は、彼女の下の妹2人はすでに諦めていた。如何せん食べる事もままならず、後に彼女の父も栄養失調で亡くなった。

Her destitute parents had already given away her two younger sisters because there was not enough to eat, and her father later died of malnutrition. *


 日本人が来て、ユアンが強制的に売春宿に入った後、彼女は二度と彼女の子供に会う事はなかった。


 「私のかわいそうな赤ちゃん。彼女はとても可愛らしくて、ご近所は彼女を見ようと私のところへ寄ったものだ。ちょうどそんな風にして、(9ヵ月で)彼女は死んだ」と、彼女は喘息で息が苦しくなりながらも言った。


 「私が日本をどれほど憎んでいるか、あなたなら伝えられる」。


 日本が莫大な数の中国人に住む事を強要した、武漢収容キャンプにおける犯罪の話で、ユアンは、一人の男性が揚子江に身を投げて死ぬ前に忘れていった身分証明を、あちこち探し回った事を話してくれた。

Speaking of crimes in Wuhan internment camps where the Japanese forced a huge number of Chinese to live, Yuan tells of one man who was beaten for forgetting his identification before being thrown into the Yangtze river and left for dead. *


 「彼らは伝染病を恐れていたから、もし誰かが病気になったり発熱したりすると、ただ彼らを燃やしたものだ」、と彼女は言った。


 中国の公式な見積もりに従うと、1937~45年にかけての日中戦争では3500万人の中国人が殺傷されたという。


 彼女が現代の日本をどう見ているか尋ねたところ、ユアンは、「日本には良い人がいる」と付け加える前に、「私たちが日本人とビジネスをやるのは快いが、二度と日本に乱暴をされてはならない」と言った。


 中国・韓国・北朝鮮・インドネシア・マレーシア・フィリピン・タイ、そして日本でさえも、帝国軍によって隷属を強制された多くの女性のように、ユアンの怒りは、東京での、損害に対する財政的な賠償の拒絶に向けられている。


 彼女は2000年に、中国人慰安婦による民事訴訟のため東京へ行ったが、法廷は彼女らに背く判決を下した。


 日本は、性奴隷や第2次大戦中の強制労働者への賠償を繰り返し拒否し、20年間言い続けてきた訴えは棄却され、個人ではなく、国に対する(敗戦国が支払う)賠償金の付与を論じている。

Japan has repeatedly refused to compensate sex slaves and forced laborers from World War II, saying a 20-year period for suits had expired and treaties provided for reparations to states, not individuals. *


 上海師範大学*7の慰安婦専門家、スー・ズィーリャング*8によれば、日本政府からどうにかして謝罪やお金を得ようとしている元性奴隷は、一人ではない。


 戦時中の残虐行為を取り繕った*9、ナショナリストの教科書への日本政府*10の認可に伴って、そして、国連安保理の常任理事の椅子獲得への動きに、といった問題は、ここ2週連続、週末の中国における暴力的な抗議で火花を散らした。


 「私の願いは、日本が、私に謝罪し彼らの罪を認め、適切な補償を与える事だ」と、月に230元(27.70ドル)の国からの年金のみをあてにするユアンは言う。


元記事

*1:Yuan Zhulin

*2:sex slavery

*3:Catholic God

*4:prison home

*5:the electric wire

*6:Zhang Xiuying

*7:Shanghai Normal University

*8:Su Zhiliang

*9:glosses

*10:Tokyo

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